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ここでは、WEBサイトの滞在時間を簡単に増やす方法の基礎知識をご紹介したいと思います。
「どうしたらWEBサイトの滞在時間を伸ばせるの?」という方におすすめの記事です。
それでは、WEBサイトの滞在時間を増やすための具体的な8つの施策をご説明していきます。
サイトの滞在時間を増やす基礎対策がお済の方は、下記の記事で最新の施策方法をご紹介しています。
▼サイトの滞在時間を簡単に増やす方法!2020年からのおすすめ施策▼
このページで分かること
1.最初の3~5行でユーザーの興味をひきつける
ここ数年はスマホが普及したことで、いつでも気軽に知りたい情報や気になることをインターネットで調べることができます。
インターネットで検索をしてWEBサイトに訪問してくれるユーザーは、WEBページを見たら1~2秒でそのサイトの内容が「自分の探しているものであるか。」「自分に必要な情報であるか。」などを瞬時に判断しています。
そのため、最初の1~2秒でユーザーの興味をひくことができないと、そのWEBページを読んでもらうことはできません。
WEBページの冒頭3~5行でユーザーに「続きが読みたい!」「ここに答えがありそう!」「このページは有益な情報がある。」と思ってもらうことで、WEBページを読んでもらうことができるようになるので、自然と滞在時間を増やすことができます。
2.目次を追加して分かりやすくする
GoogleやYhahooでキーワード検索をしてWEBサイトにアクセスした際に、ページが
WEBページの上部または下部に目次を追加することで、ユーザーが読みたい情報にすぐにアクセスできるようにすることで、WEBサイトのユーザビリティをアップすることで、離脱率を防いだり滞在時間を増やすことができます。
目次の設置例

3.見出しを追加して読みやすくする
どんなに有益な情報であっても、どんなに役に立つ情報であっても、読みづらい文章は「読まない=離脱=滞在時間短い」という悪循環を生みだします。
これは本屋さんで売られている書籍を思い浮かべてもらったら分かると思うのですが、本は必ず大見出しや小見出しがありますよね。
もし、本に大見出しや小見出しがなくて、最初のページから最後までのページまで淡々と文字が書かれていたら読みづらいし、読んでいてとても疲れてします。
WEBサイトも同じで適度に適切な場所で、大見出しや小見出しを設定することでメリハリが出て、読みやすい文章になります。
「読みやすい文章=滞在時間」が長くなるので、必ず見出しや小見出しは設定しておくことが滞在時間を増やす上では大切です。
見出しの設置例

4.質が高くてボリュームのあるコンテンツにする
滞在時間を増やす上で一番効果的なのは、質が高くてボリュームのあるコンテンツにすることです。
サイトに訪問してきれくれたユーザーに
「このサイトにきて良かった。」
「このサイトに欲しい情報があった。」
と、満足してもらえるような内容のコンテンツを掲載することで、ユーザーは隅から隅まで文章を読んでくれるようになるので、自然と滞在時間が長くなります。
質が高いコンテンツの特徴
- ユーザーが知りたい情報が網羅されている
- 正確な内容で新しくて正しい情報である
- 他のサイトにはない情報である
- 専門家や権威のある人が書いている
5.写真や図(イラスト)を追加する

文字ばかりが羅列している文章よりも、適度に写真や図(イラスト)を配置することで、読みやすいWEBページになります。
「読みやすくなる=滞在時間」のアップに繋がります。
WBEサイトに訪問してきてくるユーザーすべてが、必ずしも文章が読むことが好きな人ばかりではないので、読みやすく分かりやすくユーザーの気持ちになってサイト作りをすることがおすすめです。
ここで注意点があります。
配置する写真や図(イラスト)などは、文章と関係のあるものを掲載するようにした方が良いです。
説明文とあまりにも異なる写真や図(イラスト)を配置してしまうと、ユーザーに誤解を与えたり、混乱を与えてしまう可能性がありますので、気を付けてください。
6.動画を設置する
WEBページに動画を追加することも、滞在時間を増やす上で効果的です。
動画の設置方法には、WEBページの内容をまとめた動画を追加するパターンと記事とまったく同じ内容の動画を追加するという2つの施策パターンあります。
動画を設置する施策については、下記ページで詳細と実例を公開していますので、ご興味がありましたらぜひご覧ください。
▼サイトの滞在時間を簡単に増やす方法!2020年からのおすすめ施策▼
7.およそ何分で読めるかを表示する
インターネット上にはたくさんの情報が溢れ返っているため、WEBサイトに訪れてくれたユーザーは興味がないと思ったら、瞬時に別サイトへ移動してしまいます。
そうなる前に、少しでもユーザーに興味を持ってもらるように、アクセスしているWEBページがどのくらいの時間で読むことができるかを明記してあげると親切です。
例えば、「この記事は1分で読めます。」などの記載があると、1分で読めるなら読んでみよう!っと思いませんか?
インターネットをしているユーザーは、仕事や育児や家事や学校など忙しい毎日を送っているので、最初からおおよその必要な時間をお知らせすることも滞在時間を増やすコツです。
読了時間の表示例

8.内部リンクで回遊率をアップさせる
最後に、説明している文章と関連ページがある場合には、必ず内部リンクを設定してユーザビリティを向上させるのがおすすめです。
WEBページにアクセスしてきているユーザーは、情報収集していたり、今抱えている悩みや問題の解決策を探している場合がほとんどです。
WEBページを読んでいるユーザーにおすすめのページや、もっと詳しい内容が書かれているページがある場合には、内部リンクで紹介してあげることでページ回遊率が高くなり、滞在時間を増やすことができます。
内部リンクの設置例
