この記事を読むのに必要な時間は約6分です。
晴れて個人事業主になったのはいいけど、経理や会計もすべて自分でやらないといけないことに気がつくと少し気が重くなりますよね。
会社に勤めていた会社員時代は、経理や確定申告のことなんて気にしなかったから、青色申告を自分でできるのかな?っと心配になります。
特に青色申告で青色申告特別控除(65万円控除)を受けたい場合は、複式簿記が必要になるので、私はこの複式簿記が個人事業主やフリーランスの経理の壁だと思います。
複式簿記のやり方が分からないから、白色申告や青色申告(10万円控除)を選ぶ人も多いです。
もちろん、資金に余裕があれば経理をすべて税理士さんにお願いすることもできますが、独立して間もない時はなるべく出費を抑えたいものです。
そこでおすすめなのが、フリーランス・個人事業主向けのかんたんに青色申告ができるクラウド会計ソフトです。
最近の世の中は本当に便利で、青色申告に対応しているクラウド会計ソフトを使用すれば、会計や経理がはじめての人でも簡単に65万円控除を手に入れることができます。
クラウド会計ソフトを使えば、今まで会計や経理に縁がなかった人にとってはハードルが高い複式簿記での帳簿づけもスムーズに進めることができます。
ちなみに青色申告(65万円控除)は、簿記検定2~3級レベル知識を持っている人ならカンタンにできます。
このページで分かること
青色申告と白色申告の違い
白色申告 | 青色申告 (10万円控除) | 青色申告 (65万円控除) | |
申請有無 | 不要 | 必要 | 必要 |
帳簿種類 | 簡易簿記 | 簡易簿記 | 複式簿記 |
控除額 | 10万円 | 10万円 | 65万円 |
赤字繰越 | 繰越不可 | 3年間繰越可 | 3年間繰越可 |
専従者給与 | 上限あり | 上限なし | 上限なし |
(2019年9月15日現在)
青色申告の一番のメリットは、最大65万円の控除が受けられる点です。
ただし、青色申告で青色申告特別控除(65万円控除)を受けたい場合は、青色申告承認申請書の提出と複式簿記が必要になります。
また、白色申告と青色(10万円控除)申告の場合、どちらも簡易簿記が必要になるため、青色申告の方が節税メリットが多いです。
青色申告10万円と65万円控除の違い
帳簿の種類によって控除額が分かります。
簡易簿記だと最大10万円控除され、複式簿記だと最大65万円控除になります。

会計や経理にが苦手な人にとって複式簿記を作成するのは面倒に感じますが、青色申告を利用すると思った以上に節税することができます。
また、帳簿づけをしてると決算書などもできるため、前年や全前年との売上比較・経費の比較など経営分析的なことをしたくなった時にかなり役立ちます。
売上実績No.1!やよいの青色申告オンライン

2人に1人が使うクラウド会計ソフト利用シェアNo.1の弥生シリーズのやよいの青色申告オンラインです。
20年連続でBCN AWARD(業務ソフト部門)最優秀賞を受賞していて、私も利用しているのですがかなりおすすめです。
やよいの青色申告オンラインは、初年度0円キャンペーンを行っているので、使いやすさや分かりやすなどを実際に利用してみたい方におすすめです。
弥生シリーズの会計ソフトの特長は、初心者に優しいところです。
必要な機能はすべて備わっているけど、シンプルで分かりやすく使いやすいソフトになっています。
業界最大規模のカスタマーセンターが用意されているので、ベーシックプランなら電話・メール・チャットなどで会計業務をサポートしてもらえるのも人気が高い理由の1つです。
やよいの青色申告オンラインのここがスゴイ!
- 初年度0円キャンぺーン実施中
- インストール不要で使える
- MacでもWindowsでも使える
- 自動バックアップで安心
- 税制・法令改正に対応
- 手厚くて充実したサポート
やよいの青色申告オンラインを使うメリット
- 初心者でも分かりやすい操作画面
- 知識ゼロでも複式簿記帳簿ができる
- 確定申告書類も簡単に作成できる
- レシートや領収書のスキャナ取込・自動仕訳
- 銀行口座の自動取込・自動仕訳
- スマホでのレシート取込アプリ
- e-Tax(国税電子申告・納税システム)にも対応


オンラインだとクラウド上にデータがバックアップされるので、パソコンが壊れてたりしても大丈夫です。
さらに、パソコンを乗り換えるときもソフトのインストールが不要で、データ移行などもしなくて良いのでかなり楽です。
パッケージ版のやよいの青色申告
やよいの青色申告ソフトのパソコンにインストールして利用するパッケージ版になります。
個人的にはやよいの青色申告オンラインの方が、初年度0円で複数のパソコンやスマホから利用できて、Macユーザーも使えるのでおすすめですが、ネット上にデータを置くのが心配な方にはこちらもおすすめです。

パッケージ版でもクラウド上にデータがバックアップできる無料オプションがあるので、パソコンが壊れた時にも安心です。
初心者にも優しい!freee(フリー)クラウド会計ソフト

個人事業主・中小企業のための会計ソフトで、インストールの必要もないクラウド会計ソフトなのですぐに利用できます!
クラウド会計ソフトシェアNo1で、無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」。
freeeなら会計・簿記の知識不要で、青色申告に必要な作業を全て完結できるので、初心者でもカンタンに安心して利用できます。
30日無料お試し期間があるので、ちょっと使ってみたい方はぜひ無料体験してみてください。
freee(フリー)の大きな特長は、スマホに完全対応している点です。
スマートフォン・タブレット専用アプリがあるので、確定申告までスマホで完結させることができます。
動画でみる!会計アプリfreeeの便利な機能&使い方

直感的な操作で使えたり、会社設立や開業などの手続きも簡単にできます。
会計事務所もおすすめ!マネーフォワード クラウド確定申告

マネーフォワードの会計事務所が顧問先に勧めたいクラウド会計ソフトNo.1クラウド確定申告も人気があります。
WindowaにもMacに対応していて、クラウド型確定申告ソフトなので面倒なインストールは不要で使えます。
他社会計ソフトからの移行にも対応しています。
使い方ガイドが充実しているので、会計や申告が初めての方でも安心して利用できます。。
マネークラウド最大の特長は、サポートに電話・メール・チャットが用意されていて、必要な時に好きな方法でお問い合わせや相談ができます。
マネーフォワードクラウドで確定申告はここまでラクになる
自分で経理をするのは無理と思った方は税理士さんに依頼するがおすすめ
やっぱり自分で帳簿づけをしたり、確定申告をするのは不安・面倒っという方は、税理士さんにお願いするのが早くて正確です。
もちろん毎月の 税理士さんにお願いするメリットは、手間がが省ける・申告が正確・節税対策のアドバイスが貰える・
税理士さんに経理をお願いした際の金額の相場ですが、個人事業主が確定申告のみを依頼する場合は約7万円くらいからが多いです。
記帳代行も依頼したり、年間売上が多いと料金も高くなります。
他にも顧問契約といって、月額2~3万円を支払って月1回の訪問してもらうという契約方法もありますが、こちらはかなり売上がある場合に利用するのがおすすめです。
節税対策・経営アドバイス・資金調達・融資などの相談をしたり、アドバイスを受けたりすることができます。